1984-02-09 第101回国会 衆議院 本会議 第5号
昭和二十年、終戦により我が国の新しい時代の幕明けとなるや、いち早く先生は同志とともに故鳩山一郎先生のもとに相集い、日本自由党の結成に参画し、政党政治の本格的再建へのスタートを切られました。しかし、昭和二十一年、先生にとっては青天のへきれきともいうべきマッカーサーによる東亜連盟協会解散と公職追放の指令を受け、六年余にわたる雌伏を余儀なくされるに至りました。
昭和二十年、終戦により我が国の新しい時代の幕明けとなるや、いち早く先生は同志とともに故鳩山一郎先生のもとに相集い、日本自由党の結成に参画し、政党政治の本格的再建へのスタートを切られました。しかし、昭和二十一年、先生にとっては青天のへきれきともいうべきマッカーサーによる東亜連盟協会解散と公職追放の指令を受け、六年余にわたる雌伏を余儀なくされるに至りました。
経済再建の担当者が勤労大衆である以上、本格的再建の基礎條件たるインフレの克服は労働者、農民、一般市民、中小企業者など大衆の手によつて遂行せらるべきは申すまでもありません。その生産意欲を阻害して先ず企業の採算性を主とするなれば、決して今後の労働攻勢を防ぎ得るものではありません。ついては三つの質問について泉山安本長官に御明答願います。
陳情第三百三十八号造船技術の振興方策に関する陳情は、我が國海運の本格的再建を図るためには、造船技術の画期的進行を期する必要があるから、船舶技術の中央審議機関の設置、その他研究機関の整備並びに技術研究意欲の昂揚等につき、有効適切な措置を講ぜられたいというのでありまして、審議の結果は大体この線に沿うて願意の実現に努力せられたいとして、内閣送付と決定いたしました。